平成最後の日に平成の間に発売された商品やサービス、出来事などを電脳遊幻組が買取・販売をしている商品を交え簡単に振り返ってみましょう。
平成元年(1989年)は1月8日から始まりました。
この年に任天堂がゲームボーイを発売しました。テトリスが人気ソフトになりました。
買取価格等は記事作成時のものです。
平成2年(1990年)は、アニメ『ちびまる子ちゃん』の放送が始まり、エンディングテーマは作詞さくらももこ、作曲織田哲郎、歌B.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」が大ヒットし日本レコード大賞を受賞しました。さくらももこさんは昨年惜しくも亡くなってしまいました。平成を代表するアニメでしたね。
平成3年(1991年)は、テレビ・ドラマ『東京ラブストーリー』が大ヒットしました。鈴木保奈美、織田裕二、有森也実、江口洋介という出演者のトレンディ・ドラマで、バブル時代の空気感をうまく捉えたドラマでした。主題歌の小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」も大ヒットしました。
平成4年(1992年)は、SONYがミニディスクを発表しました。デジタルの録音メディアでおおよそ7㎝角の大きさのディスクです。それまでのカセットに代わる録音メディアとして発売されました。カセットより音質はよく曲の頭出しや選曲が簡単でした。ラジカセやステレオ・コンポにもMD付が発売されましたが、日本国内ではそこそこ普及したもののその後にMP3のフォーマットのデジタルプレイヤーやパソコンでCDをリッピングして聞くという方法が普及したため、衰退してしまいました。
アナログ・オーディオを買取強化中です。
平成5年(1993年)は、ポケベルがビジネスの連絡手段、女子高生の連絡手段などで、大人気アイテムになりました。基本はポケベルが鳴ると折り返し電話を入れて用件を済ますという方法なのですが、ポケベルの液晶に数字が表示される事を使って「行くよ」が「194」、「さよなら」が「3470」などとする方法の次は、日本語表示ができるものが出てきて、数字の組合わせで日本語を表示できるようになりました。この頃は女子高生が公衆電話で爆速で数字入力をしているのをよく見ました。
平成6年(1994年)は、プレイステーションの発売の年です。2000年にはプレイステーション2、2006年にはプレイステーション3、2013年にプレイステーション4、2016年にはプレイステーションVRと進化をとげています。
買取価格等は記事作成時のものです。
平成7年(1995年)はウィンドウズ95の発売の年です。これ以降パソコンというものが仕事にも、家庭にも入っていき、インターネットの普及とあいまって様々な変化を与える事になります。
平成8年(1996年)はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が話題となった年でした。放送開始は前年でした。最初はあまり話題にもならなかったのですが、1997年に深夜帯に再放送されるとそこから大人にも評価されるようになります。
平成9年(1997年)は、ゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター』の発売でした。ポケモンは今もスマホのアプリゲーム「Pokémon GO」で人気ですね。
買取価格等は記事作成時のものです。
平成10年(1998年)は、アップル・コンピュータがiMacを発売しました。ブラウン管モニター一体型でおにぎり型で半透明なブルーの色彩が、斬新なパソコンでした。その後ノートパソコンにもこのデザインコンセプトに合わせたiBookが発売されました。
平成11年(1999年)は、NHK教育テレビの『おかあさんといっしょ』の中で歌われた「だんご3兄弟」が大ヒットしました。
平成12年(2000年)には、2,000円札の発行がありました。ところがほとんど流通することもなく見たことがない、という人がいるかもしれません。現在の1,000円野口英世、5,000円樋口一葉、10,000円福沢諭吉のお札が発行されてのは2004年になります。
平成13年(2001年)は、ハリー・ポッターの映画版第一弾の『賢者の石』が公開されました。小説版は3巻まで発売されていて、日本でも発売当日には書店に山積みになっていました。映画ももちろん大ヒットで続編が次々と公開されるようになりました。
平成14年(2002年)は、日韓共催のワールドカップでした。平成5年(1993年)のJリーグ発足の時から10年でワールドカップ開催というのは、すばらしい成果ですね。これ以降ワールドカップの人気が上がっていきました。
平成15年(2003年)のヒット曲はSMAPの「世界に一つだけの花」です。平成のヒット曲というとこの曲はベスト3に入るのではないでしょうか。槇原敬之作詞の「ナンバーワンにならなくてもいい」という考え方はこのあとの平成の若者に大きく影響を与えたと思います。
平成16年(2004年)は韓流ブームの始まりでした。前年『冬のソナタ』がNHKで放送されたのがきっかけですが、ドラマ、映画、K-POPと幅広く人気となりました。最初の韓流ブームのころは年齢層の高い女性が中心でしたが、現在は若者がK-POPの熱烈なファンとなっています。
平成17年(2005年)は、2ちゃんねるの掲示板の書き込みから発展した小説『電車男』がブームとなりました。2ちゃんねるは、ありとあらゆるジャンルの書き込みがあって、カオス感のある場所でしたが、電車男をつくりあげたのは、一人ではなく2ちゃんねるという場に集まった様々な人達、という点で独特のものでした。
平成18年(2006年)は、同じくネットの世界でコミュニティ・サイトのmixiが人気となり、自分の日記的な文章を書く場、同じ趣味を持つ人達の集まりのコミュニティなどで交流をすることが流行りました。
平成19年(2007年)には、任天堂がWiiを発売しました。Wii Fitのような健康器具的ソフトはゲームに興味のない人たちにも注目されました。
平成20年(2008年)は、浦沢直樹のコミック『20世紀少年』が映画化されました。第1章~第2章~最終章と3部作で、翌年にかけて公開されました。時代設定はケンジの少年時代の流れ1969年~1997~2000年~2015年~2017年とほぼ平成の時代にリンクしています。
平成21年(2009年)は、マイケル・ジャクソンの死亡が衝撃でした。1969年ジャクソン5でデビューしてから、ソロになってから『Thriller』の大ヒットなど常にポップミュージックの最前線にいた人の突然の訃報でした。
平成22年(2010年)は、ツイッターが広まり、翌年の東日本大震災の時に電話などが不通となった時にも連絡手段として有効であったことが思い出されます。
平成23年(2011年)は、アナログテレビが地上デジタル放送に移行され、ブラウン管テレビから液晶テレビへの買い替えが進みました。
平成24年(2012年)は、東京スカイツリー開業でした。その後東京タワーから出されていたテレビ電波は、スカイツリーから出されるようになります。それは東京タワーという昭和のシンボルからの世代交代でした。
平成25年(2013年)は、NHKの朝ドラ『あまちゃん』が大ヒットしました。私の周りでは視聴率80%くらいあったと思います。
平成26年(2014年)は、『妖怪ウォッチ』がテレビ放送開始されて、前年に発売されたニンテンドー3DSソフトもヒットします。アニメや妖怪ウォッチや妖怪メダルなどの玩具も人気となり、その後映画などもヒットするようになります。
平成27年(2015年)には、お笑いタレント又吉直樹が『火花』で芥川賞を取り話題となりました。
平成28年(2016年)は、日本映画の当たり年でした。『君の名は。』は日本だけでなくアジアを中心に人気を得、主題歌RADWIMPSの「前前前世」も大ヒットしました。もう一本は『新世紀エヴァンゲリオン』の監督庵野秀明の『シン・ゴジラ』でした。
平成29年(2017年)は、ツイッター、フェイスブックに続くSNS、インスタグラムの「インスタ映え」でしょうか。
平成30年(2018年)は、予算300万円で制作された低予算映画『カメラを止めるな』の予想外の大ヒットでしょう。このヒットの要因には、ツイッターなどの個人の発信する口コミが大きくかかわってきています。今までとは違ったプロセスで生まれたヒットでした。
そして平成31年(2019年)は、明日令和元年となります。どんなものが今年のヒット商品となるのでしょうか。
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