ヤマハポピュラーソングコンテストは1969年から始まった音楽コンテストでした。このコンテストに出たのがきっかけで、現在活躍している歌手がたくさんいます。電脳遊幻組で現在販売中のレコードでその歌手達をご紹介しましょう。
1969年から1971年までは名称が「作曲コンクール」というものでした。1972年に「ポピュラーソングコンテスト」と名称を変え、それ以降この名前が使われています。
この年に入賞した曲に井上陽水の「紙飛行機」が入っています。井上陽水はすでにデビューした後でしたが、この頃はこのコンテストはプロ向けのものだったからです。この「紙飛行機」は後に2枚目のアルバム『陽水II センチメンタル』に収められる事になります。
1973年からは年2回の開催となりました。1973年の第5回合歓本選会で入賞した曲には高木麻早「ひとりぼっちの部屋」があります。この年には2回の開催のほかに「グランプリ大会」があってここでグランプリを取った小坂明子「あなた」があり、大ヒットとなりました。
1974年第7回の入賞曲には庄野真代の「プラタナスの丘」があります。彼女はその後1978年に「飛んでイスタンブール」で大ヒットを飛ばします
1974年第8回の優秀曲賞には八神純子「雨の日のひとりごと」があります。1978年に「みずいろの雨」を大ヒットさせます。
1975年第9回には中島みゆきの「傷ついた翼」が入賞曲となり、翌年の第10回で「時代」がグランプリで一躍「ヤマハポピュラーソングコンテスト」というものの存在が知られるようになりました。
この年に優秀曲賞に入ったのが因幡晃の「わかって下さい」があります。
1976年第12回には入賞はしませんでしたが渡辺 真知子、安全地帯がいます。
1977年第14回のグランプリは世良公則&ツイスト「あんたのバラード」が、入賞曲には福島邦子の「グッドバイ」があります。
1978年第15回の優秀曲賞には佐野元春「Do What You Like -勝手にしなよ」が入っていますが、彼のデビューは1980年まで待つことになります。
この年の入賞曲には長渕剛の「巡恋歌」が入っています。彼は第12回には入賞はしませんでしたが「雨の嵐山」で出場していました。
チャゲ&飛鳥は1978年第16回に「流恋情歌」、1979年第17回に「ひとり咲き」で2度入賞しましたが、グランプリにはなりませんでした。しかし、すぐ「ひとり咲き」でデビューをしてヒットさせました。
クリスタルキングは1978年第16回に「明日への旅立ち」で入賞、1979年第17回「大都会」でグランプリを取りその後ヒットさせます。
1980年第19回には、きゅうていぱんちょす、後の杉山清貴&オメガトライブの「GOSPELの夜」が入賞しました。
1982年第23回のグランプリはあみん「待つわ」です。
ヤマハポピュラーソングコンテスト=ポプコンはコンテストは開催してはいませんが、今もその当時の出場者がコンサートを行っています。今年もこれから開催の予定です。
僕らのポプコンエイジ2019~Forever Friends, Forever Cocky Pop~
2019年5月18日(土)東京・昭和女子大学 人見記念講堂僕らのポプコンエイジ2019 ~Forever Friends, Forever Cocky Pop~ in 関西
2019年6月2日(日)大阪・岸和田市立浪切ホール 大ホール
出演者は相曽晴日、石川優子、クリスタルキング・ムッシュ吉﨑、庄野真代、三浦和人、Chageなどです。
この機会に懐かしい歌声を聞きにお出かけになってはいかがでしょうか。
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