【買取情報】LD『新世紀エヴァンゲリオン』(東京都品川区より)

買取情報

1995年10月から1996年3月までテレビ放映された『新世紀エヴァンゲリオン』。
今回の買取品は、テレビ放映されたものをボックスセットにしたものです。

LDはサイズが30cmありあります。デザインの良さを見るのには最適で、贅沢なサイズです。このように部屋に飾ってもいいのではないでしょうか。

このボッスクですが、発売時にセットで売っていたわけではなく、Genesis0:1第壱話・第弐話のディスクに5枚収められるボックスがおまけとして付いていたものです。そのあとはLDは1枚ずつ買ってこれに収めるという方式です。

REPEAT

そしてこのGenesis0:1~Genesis0:5を収めたボックスにはREPEATという文字が印刷されています。
これは、初回特典のみのものだったものが完売してしまったために、急遽このBOXのみを販売するという手法にしたわけです。このREPEATという文字は初回購入者との差別化をはかるための手段のようです。

『新世紀エヴァンゲリオン』はいろんな分野に影響を及ぼした作品です。作品の内容についてはすでにいろいろ追及されていますので、別の視点から見ていきましょう。

まず、作品ごとのサブタイトルのフォントです。明朝体の極太の文字を画面いっぱい直角に折り曲げて書くという手法です。

「使」の文字に注目

これは日本の映画監督市川崑の作品でも見られた方法です。エヴァに使われたフォントはフォントワークスのマティスです。フォントワークスのサイトにはその経緯が詳しく書かれています。

Nothing found for Column Archives 15

作品の時代設定は2015年です。作品が作られたのは1995年ですから、20年後の世界を予想して普段の生活を描いていたのでしょうか。作品の中に出てくるものでちょっとその辺を探ってみましょう。

S-DAT

14歳の中学生シンジは一人でいるときイヤホンをして音楽を聴いています。その音楽プレイヤーはS-DATというポータブルプレイヤーです。DATというのは、Digital Audio Tapeの事で、テープを使ってデジタル録音できるものです。ところが、S-DATという商品は現存しません。S-DATの他にR-DATという規格があって商品化されたのはR-DATの方だったのです。いわばビデオテープのベータとVHSの違いのようなものです。

しかし、2015年にはテープで音楽を聴くという事はまずなくなりました。スマホやiPodなどの音楽プレーヤーにかわりました。ですが、電車の中などでこの音楽をイヤホンで聴くというスタイルは定着しました。シンジが聴いている音楽はこの2枚のアルバムに収録されています。

  • Lilia~From Ys~ 三石琴乃, HARUKI MINO QUARTET
  • Gyuu 奥井雅美

パソコン通信

1995年というとパソコンのOS Windows95が発売されたわけです。ここからインターネットというものが爆発的に発展していきます。作品の中でパソコン通信でやりとりする場面がでてきます。でも2015年設定の世界でパソコン通信は絶滅しました。今ならLINEでやりとりでしょうか。

このノートパソコンは武骨ですね。

記録メディア

記録メディアが四角いもので描かれている場面があります。1995年にデジタルテープを使ったMiniDVが発売されています。アナログのVHSや8mmビデオからデジタルになったとは言えまだまだテープの時代でした。この四角いメディアはSDカードでしょうか。これは先見の明があったのではないでしょうか。

リニア車両

第3新東京市を通る列車に厚木行きリニア車両が登場します。これはリニア新幹線ののような浮上式ではないような気もしますが、ちょっと先端をいっています。


オープニングテーマ曲高橋洋子の歌う「残酷な天使のテーゼ」は根強い人気曲ですが、先月シングルとして発売されました。Apple Musicなどでの配信も始まりました。ミュージックビデオも再制作されています。

エンディングテーマはジャズスタンダードの”Fly me to the moon”ですが、毎回違うバージョンで流されるのでとても新鮮でした。このこだわりはなかなかすごいものがあります。

サントラには”Fly me to the moon”のいろんなバージョンが収められています。

  • NEON GENESIS EVANGELION III

残念ながら今回の買取品にはLDディスクは9枚までしかありません。このあと5枚制作されるています。が、エヴァンゲリオン自体が完結していませんので、全作品が揃う完全版はBlu-rayディスクでしょうか、それとも全く新しいメディアでしょうか。


電脳遊幻組は、レーザーディスクのアニメ作品やレーザーディスクプレイヤーも買取しています。こんなの売れるかなと迷ったら電脳遊幻組にご相談下さい。

レーザーディスクプレイヤー
パイオニア/ソニー/パナソニックのレーザーディスクプレイヤーの参考買取価格です。ここに掲載されていないものでもお問い合わせください。

無料でお見積り査定も行っています。出張買取、宅配買取、持ち込み買取などお客様のご都合にあわせ買取をいたします。

宅配買取・出張買取・持ち込み買取など「買取の手順」はこちらに詳しくご説明してあります。

買取の流れ
電脳遊幻組の商品買取サービスについてご説明します。 送料無料の「宅配買取」ご自宅/現地までお伺いする「出張買取」弊社までお持ち込みいただければ、その場で査定/お支払いの「持ち込み買取」以上3つの買取サービスをご利用いただけます。詳しくはこちらのページでご説明しております。

お問い合わせは
フリーダイヤル☎0120-38-1070
又は下のボタンからメールにてお問い合わせください。
メールフォーム