1877年12月6日アメリカの発明家トーマス・エジソンが自ら発明した蓄音機で「メリーさんの羊」の曲を録音・再生することに成功しました。エジソンが発明した蓄音機「フォノグラフ」は円筒形の蝋を塗ったものに針の振動を刻み、再生はそれをなぞるものでした。その後に広く普及するようになる円盤型のディスクではありません。
それ以前は音楽は生演奏しかなかったわけです。今でいうクラシックの作曲家は、お金持ちのパトロンから曲の制作を頼まれるとその演奏会を開いてお披露目をするわけですので、演奏を聞ける機会は限られた人たちでした。作曲家はその作曲した楽譜を音楽出版社に販売委託をして収入を得ていました。このあたりから作曲家と音楽出版社という構図が出来上がります。著作権という意識の始まりです。
そこにエジソンの発明した音楽が記録できる媒体ができた事によって、音楽の大衆へ広まっていくきっかけになっていきます。
上の写真はは円筒形のものから円盤型になった時にもので、SP盤と言われるものです。エジソンの発明から10年後1887年エミール・ベルリナーが円盤式蓄音機「グラモフォン」を発明した時から使われたものです。
その後ビニールのLPレコードやシングルレコードになって行き、CD(コンパクトディスク)やMDなどのデジタルメディアを経て今はメディアの介在しない配信型に音楽の販売経路は変わっていっています。
エジソンの蓄音機の発明の日12月6日を日本オーディオ協会が「音の日」として記念日としています。この日はイベントを開催するとともに、音を通じて技術や文化に貢献した方々を「音の匠」として顕彰する事を行っています。
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