【買取情報】ロッキー・ホラー・ショー

ロッキー・ホラー・ショー 買取情報
ロッキー・ホラー・ショー

映画『ロッキー・ホラー・ショー』。カルト・ムービーという言葉はこの作品から始まったのではないでしょうか?一般受けはしないけれど、ある層に対しては強烈な魅力を放つ癖の強い映画、それが『ロッキー・ホラー・ショー』です。

『ロッキー・ホラー・ショー』の始まりは映画ではなく、1973年のロンドンの小さな劇場で始まったミュージカルでした。最初は60席の小劇場でしたが、評判を呼び500席の劇場にまで公演場所を移します。その評判はアメリカにも届き敏腕プロデューサー、ルー・アドラーの目にとまり、すぐLAのロキシーでの公演が決まります。

そして1975年このルー・アドラーが映画化を手掛けることになります。それが今回ご紹介する”The Rocky Horror Picture Show”です。公開当初はあまり評判は芳しくないものでしたが、上演時間を夜中にしたところ、徐々に観客が増え始め、カルト的人気に繋がっていきます。

タイトルにホラーとありますが恐ろしさはあまりなく、ミュージカル的なところ、エロ・グロ的なところ、同性愛者の登場人物、そして全体にコミカルさが流れるところなど、カルト的要素がすべて揃っています。

この映画が作った一つの現象として「観客参加型映画」というものがあります。

今回買取させていただいたLDには、どこの場面でどうツッコミを入れるかというシナリオが付属します。

ロッキー・ホラー・ショー

小道具は、米、カメラ、新聞紙、水鉄砲、トイレットペーパーなどを準備し、場面にあわせてそれを投げたり、セリフにあわせて掛け声やツッコミをいれるというわけです。

ロッキー・ホラー・ショー

ここなんかは日本オリジナルでセリフの”You mean.”が「ユーミン」にかけているわけで、ダジャレですね。

その他、ダンスシーンでは、スクリーンの前に出て踊ったり、登場人物のコスプレをしてきたりという人も出現しました。

最近では、2016年の『シン・ゴジラ』での発声可能上映が話題になったり、昨年の『ボヘミアン・ラプソディ』でも胸アツ応援上映と称して拍手・発声・歌・コスプレOKという企画がありましたが、それの元はここにあります。

ティム・カリー

ティム・カリー

主人公フランク・フルター役のティム・カリーはクイーンのフレディ・マーキュリーにそっくりなのですが、フレディ・マーキュリーもこの映画から影響を受けていたのかも知れませんね。

ルー・アドラー

ルー・アドラー

プロデューサーのルー・アドラーはもともとが音楽畑の人で、サム・クック、ジャン&ディーン、ママス&パパス、キャロル・キングなどの人の制作にかかわっています。そしてなんと言ってもカリフォルニアで開かれた「モンタレー・ポップ・フェスティヴァル」の主催の中心人物であったという事も注目すべきポイントでしょう。このあたりの作品は今後紹介する機会があるかも知れません。

今回買取させていただいたのは大量のLDでしたが、LDの場合その後DVDになっているような商品にはほとんどお値段を付ける事ができません。しかし、今回のようなカルト的人気のものや、LDしか出ていないものであれば、買取のできるものもございますのでお問合せください。


電脳遊幻組は、LD、DVD、レコード、映画の本や音楽雑誌、楽譜も買取しています。こんなの売れるかなと迷ったら電脳遊幻組にご相談下さい。無料でお見積り査定も行っています。出張買取、宅配買取、持ち込み買取などお客様のご都合にあわせ買取をいたします。

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