【買取情報】8月23日ウクレレの日

日野てる子 レコード販売
日野てる子

今日8月23日は、ウクレレの日。その由来はと言うと、ポルトガル人がハワイに移民としてやって来たのが、1879年8月23日。彼らが持ち込んだポルトガルの楽器ブラギーニャがウクレレの原型とされる事から、ちょうど100年後の1979年にこの日をウクレレの日と定めたという事です。

ハワイの代表的楽器であるウクレレですが、日本でも何度かハワイ音楽、ウクレレのブームがありました。

1920年代には、海外からジャズが入ってきて、その中にハワイの音楽も含まれていて、初めての日本でのハワイアン・ブームがありました。

その後、日本でのハワイアンというと名の挙がる有名な人たちが活躍します。
1939年(昭和14年)にバッキー白片が「竹の橋の下」を発表します。1941年(昭和16年)大橋節夫がバンド南映楽窓を結成します。この流れは戦争によって一時中断しますが、戦後また活動を再開します。彼らの影響を受けた歌手は数多くいますが、中でも日野てる子の存在は光っていました。デビューは1964年(昭和39年)東京オリンピックの年です。彼女の曲はすべてがハワイアン風というわけではありませんが、レコードのジャケットのイメージは髪にハイビスカスを一輪さしていて、ハワイのイメージを強調していました。

加山雄三 / 全曲集 – TP-60008

その他、加山雄三は曲の中や映画の中でウクレレを弾いていて、海の男というイメージですね。

そして日本でウクレレといえば一番有名なのが牧伸二でしょう。1963年(昭和38年)からやっていたテレビの演芸番組『大正テレビ寄席』の司会で「あ~やんなっちゃった」と毎週ウクレレを弾いて楽しませてくれましたので、ウクレレ=牧伸二という方も多いでしょう。

そしてハワイのミュージシャンで世界的ウクレレプレイヤー、ハーブ・オオタの存在はとても大きいものがあります。名前のオオタでおわかりのように彼は日本からハワイへ移民した日系二世で、日本語もしゃべります。オータサンと親しみを込めて呼ばれています。彼の大ヒット曲は「天使のセレナーデ」という曲で、ポールモーリアの演奏で有名な「恋はみずいろ」を作曲したアンドレ・ポップが作曲したものです。

この頃までが第二次ウクレレブームですが、2000年以降の第三次ウクレレブームが現在も続いています。
2000年に逗子マリーナで始まったウクレレイベント「ウクレレピクニック」は今年20周年を迎えました。ここから有名になっていったアーチストはたくさんいます。またサザンオールスターズの関口和之が主催するハワイでの「ウクレレピクニック・イン・ハワイ」も2009年から続いています。この2つのイベントがウクレレやハワイの音楽のすそ野を確実に広げているという感じがします。

そしてそういった事の結果として近年ハワイのグラミー賞ナ・ホク・ハノハノ・アワードのインターナショナル部門で日本人が受賞する事も増えてきています。その中でも2016年に受賞した、名渡山遼は一番の期待ミュージシャンです。中学頃から独学でウクレレを学び、それと同時に自分でウクレレを作るという事もやっている珍しいミュージシャンです。

ウクレレというとハワイアンだけの楽器と思われがちですが、ジャズやポップス、クラシックなど様々な曲を演奏できる楽器です。ウクレレの楽譜でこんなものもあります。

ウクレレでビートルズ/山口岩男 シンコーミュージック

ウクレレでビートルズ/山口岩男 シンコーミュージック

ウクレレ・サザン 中央アート出版社

ウクレレ・サザン 中央アート出版社


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