アナログレコードの祭典「レコードの日」が今年も11月3日に開催されます。
このイベントは今年で4回目となります。この日にあわせて過去の名盤やこのイベントに合わせた企画盤などを発売してアナログレコードを盛り上げようというイベントです。
発売されるレコードは渋谷以外でも全国各地の協賛レコード店やネットショップで購入可能です。
今年はスタジオジブリ作品のサントラのアナログ復刻盤が目玉商品でしょうか。
またレコードショップなどではいろんなイベントが開催される予定です。
シュミカツ!× HMV record shop × 大人のMusic Calendar【 レコードお宝鑑定団 】
手持ちのレコードを鑑定してもらうという企画というのが面白そうです。どんな高額査定が出るのか楽しみです。
このイベント以外にも、10年ほど前に海外で始まったアナログレコードのお祭りとして“RECORD STORE DAY”というのが毎年4月に行われています。
こちらでもこのイベントにあわせた限定盤などの発売やイベントが開催されます。
また海外から始まったイベントですので、世界23カ国で開催されています。
レコードの売り上げが減って少なくなっていき、レコードを作る会社は、すこし前までは東洋化成株式会社が日本で唯一の会社でした。この会社がこの2つのイベントに深くかかわっています。
しかし、ここ数年のレコードブームの影響で、今年になってソニー・ミュージックエンタテインメントがレコードの自社プレスを再開しました。
その第一弾に選ばれたのが1982年10月1日に世界初の商業用CDの第一号になった『EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3「夢で逢えたら」』と、ビリー・ジョエル「ニューヨーク52番街」でした。この2作を選ぶのはアナログからデジタルというソニーが深くかかわった事が感じ取れる選択ですね。
レコードの大きな魅力というと30センチの正方形に表現されたジャケットのデザインの魅力が欠かせません。LPレコードからCDになって魅力が薄れた原因はジャケットのサイズが小さくなって、CD店でも背表紙しか見られなくなり、レコード店でジャケットを見てビビっときていわゆる「ジャケ買い」という事が無くなった事だと思います。
そんなレコードジャケットのデザインをやっている会社があります。株式会社金羊社という印刷会社の
メディアパッケージ部門です。音楽、映像、ゲームなどのパッケージではトップシェアを誇ります。
その金羊社では社内にギャラリーを開設し、年に数日LPレコードのジャケットの展示を行っています。事前申し込み制で人数も限られますが、ご興味のある内容の時に訪れてみてはいかがでしょうか。
また10月10日にはレコードのジャケット展示や音を聴けるロック・カフェのMJGというお店を開店したようです。こちらならいつでもいけますね。
カフェMJGは、他店にはあまり無いようなジャケット・アート関連の書籍と、英米のヒット・チャート関連のデータ本などを、英米の貴重な音源を聴きながら、自由に閲覧できる音楽サロンのようなスペースを目指しております。是非とも足をお運びください!お待ちしております! pic.twitter.com/KBSKD40VGU
— 植村和紀 CAFE MJG (@UESUNMJG) October 19, 2018
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[…] 昨年秋に『2018年11月3日「レコードの日」』という記事を書きました。毎年春は「RECORD STORE DAY」です。こちらのイベントもアナログレコードの祭典で、参加店舗のみで購入できるRECORD STOR […]