1979年(昭和54年)のプロ野球セ・リーグの優勝チームは広島でした。
この年の広島の3人の選手を特集した雑誌です。
広島は古葉監督のもと1975年に初優勝を飾りました。
その初優勝から活躍していたのが、山本浩二です。チーム内では打率トップ。この年のリーグMVP、首位打者となっています。リーグ優勝は成し遂げましたが、日本一にはなれませんでした。
そして1979年、再度のリーグ優勝、そして日本一となります。
この年の広島は打撃成績で言えば5位というさえない成績ですが、高橋慶彦は33試合連続安打という記録をうちたてています。打率は4割4分4厘。この活躍のあと広島はリーグ成績を上げていき、優勝となります。
衣笠祥雄はこの年、巨人戦で西本から受けた死球で骨折する重傷を負ったにもかかわらず、翌日の試合にも出場して連続試合出場記録を続けたという出来事も、今年4月に亡くなった際のニュースで取り上げられていました。
阪神から南海そして広島へ移籍してきた江夏豊は、この年にリリーフ投手としての完全復活をとげました。近鉄との日本シリーズ最終戦9回の裏、ピッチャーは江夏。無死満塁という大ピンチに三振~スクイズを見破った配球~三振という劇的な結末で日本一となりました。
この年はMVP江夏豊、最多打点山本浩二、最多盗塁高橋慶彦という成績を残しました。
そして翌年1980年の広島は快進撃をとげリーグ優勝、日本一と輝きます。表紙には衣笠の顔も見えます。MVP・最多本塁打・最多打点三冠の山本浩二、最多盗塁高橋慶彦という栄冠を得ました。
この時代、広島の活躍とはうらはらに巨人の方は長嶋監督時代、王引退というの流れのなかの2冊のベースボールマガジンがこちらです。
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