一台目は、1972年発売ナショナル パナソニック ワールドボーイ GXO RF-848です。
当時の定価15,900円。
FMトランシーバー付き。このFMトランシーバーというのは、FMトランスミッター機能の事で、マイクをつなげてしゃべると別のFMラジオでその声が聴けるというもので、実用性には大きなはてなマークがつくのですが、なぜかこの頃の高機能ラジオにはこの機能がついていました。
マイクミキシング機能もついています。カラオケみたいにラジオの音楽にあわせて歌ったりできたのでしょうか。
電源をつないでみましたが、最初ちょっと音が出ましたが、うまく受信できないようです。
大きさは20cm×15cmくらいでコンパクトですが、重さはずしりとしています。
おそらくいい音を聞かせてくれていたのだろうと思います。
外付けのオプション的に付けられるタイマーがついています。キッチンタイマーみたいな感じです。
もう一台は東芝のトライ・エックス2000 RP-2000Fです。1976年の製品で定価28,900円。受信帯はFM、MW、SW1、SW2、SW3、の5バンド。
当時ソニーの大ヒットラジオスカイセンサーに似た縦長の形状です。
つまみが取れていたり、VUメーターの透明プラスチックが割れていたり、周波数表示のフィルムがダイヤルと連動しないとかいろいろ不具合はありますが、こちらは電源を入れるとちゃんと音がでます。
短波帯のSW1は1.6~4.5Mhz、SW2は4.5~13Mhz、SW3は13~30Mhzと広い周波数をカバーしています。
この頃、海外の短波放送を聞いてその放送局に受信報告書というハガキを送るとベリカードというお礼のハガキが届くというのがはやりました。おそらくこの持ち主の方もせっせとハガキを書いていたのではないでしょうか。
電脳遊幻組は、ラジオや音響機器も買取しています。こんなの売れるかなと迷ったら電脳遊幻組にご相談下さい。無料でお見積り査定も行っています。出張買取、宅配買取、持ち込み買取などお客様のご都合にあわせ買取をいたします。
宅配買取・出張買取・持ち込み買取など「買取の手順」はこちらに詳しくご説明してあります。
お問い合わせは
TEL:044-948-7666
又は下のボタンからメールにてお問い合わせください。
メールフォーム