始めたいなと思う趣味のひとつが楽器の習得ではないでしょうか。
楽器は買った、楽譜は買った、さて練習という事になりますが、その練習の継続が難しいのが難点です。
今回買取させていただいたのは、いろいろな種類の楽譜です。
フルート、リコーダー、バイオリン、オーボエ、声楽のオペラ、シャンソン&カンツォーネなど幅広いラインナップです。
楽器用の楽譜の曲目は、ひと昔前ですとクラシックやポップスなどが主なものだったような気がしますが、最近ではディズニーやジブリの映画や歌謡曲などが含まれる事が多くなってきたようです。
「涙そうそう」はフルートにもオーボエにも収録されていますね。
こちらはフランスのシャンソンとイタリアのカンツォーネの有名曲を集めたものです。
日本でもなじみ深い曲が並びます。
この楽譜にはフランス語詞の下に日本語詞が並べて記載されています。
日本でシャンソンが広まったのは越路吹雪の影響が大きいでしょう。その訳詞を担当したのが、岩谷時子でした。岩谷時子は越路吹雪が宝塚に入団の時に出会い、その後意気投合し、生涯越路吹雪のマネージャーとして働いていましたが、越路吹雪の歌うシャンソンの日本語詞を頼まれて書き始めたところ評判となり、いくつもの訳詞を手掛けるようになりました。
岩谷時子が訳詞を担当した作品でこの楽譜に収録されているものには、「モンマルトルの丘」「枯葉」「ラストダンスは私と」「愛の賛歌」「ジョリー・シャポー」「ろくでなし」「私の心はヴァイオリン」「暗い日曜日」「サン・トワ・マミー」「ミロール」、カンツォーネでは「ケ・サラ」「この胸のときめきを」「月影のナポリ」などたくさんあります。
日本の洋楽のヒットチャートは今ではほとんどがアメリカやイギリスのものですが、一時期シャンソンやカンツォーネ、ラテンなど世界各国の曲がチャートに入っていました。
その影響は世界各国で行われていた音楽祭でした。その代表がイタリアで開かれていたサンレモ音楽祭でした。「ヴォラーレ」「チャオ・チャオ・バンビーナ」「アル・ディ・ラ」「夢みる想い」などが優勝曲や入賞曲です。
その他、音楽の教科書にも掲載されているのではないかと思う「フニクリ・フニクラ」や「サンタ・ルチア」「月影のナポリ」「ほほにかかる涙」「オー・ソレ・ミオ」などある年代の人には懐かしい名曲が揃っています。
若いころ楽器をやろうとしたけれど頓挫してしまったけど、また始めたいな、と思った時こういう楽譜はなじみの曲が多く取っかかりやすいのではないかと思います。
電脳遊幻組は、楽器や楽譜や音楽雑誌も買取しています。こんなの売れるかなと迷ったら電脳遊幻組にご相談下さい。無料でお見積り査定も行っています。出張買取、宅配買取、持ち込み買取などお客様のご都合にあわせ買取をいたします。
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