先週の土曜日3/23より第91回選抜高校野球大会が甲子園で行われています。毎回選手入場の時の行進曲はその年の話題の曲が選ばれるわけですが、今年は平成最後の大会にふさわしい槙原敬之作曲のSMAPの「世界に一つだけの花」と「どんなときも。」の2曲をアレンジしたものでした。
電脳遊幻組で販売中のレコードに、過去の選抜高校野球大会の入場行進曲がありますので数曲紹介しましょう。
昭和47年(1972年)第44回大会は、前年にデビューした尾崎紀世彦の「また逢う日まで」でした。ダイナミックな歌唱で第13回日本レコード大賞を受賞しています。
この年の決勝は東京同士、それも日大対決で日大櫻丘-日大三高でしたが5 – 0で日大櫻丘が初優勝でした。
昭和49年(1974年)第46回大会は、アグネス・チャンの3枚目のシングル「草原の輝き」でした。アグネス・チャン1972年に「ひなげしの花」でデビューでしたがすぐ人気となり「草原の輝き」で第15回日本レコード大賞・新人賞を受賞しています。
この年の決勝は兵庫の報徳学園と徳島の池田高校で、3 – 1で報徳学園の優勝でした。この時の池田高校はメンバーが11人という伝説の試合でした。
昭和52年(1977年)第49回大会は、田中星児の「ビューティフル・サンデー」でした。この曲はイギリスの歌手ダニエル・ブーンの曲で、田中星児はこの曲のカバーを唄っていました。このシングルは「ビューティフル・サンデー」がB面扱いでしたが、TBSの朝の番組「おはよう720」の番組内でテーマとして使われてヒットしました。
この年の決勝は和歌山の箕島高校と高知の中村でしたが、3 – 0で箕島高校の優勝でした。
昭和54年(1979年)第51回大会は、松山千春の5枚目のシングル「季節の中で」でした。
決勝戦は和歌山の箕島と大阪の浪商の対決で8 – 7で箕島の優勝でした。
昭和56年(1981年)第53回大会は、松田聖子の2枚目のシングル「青い珊瑚礁」でした。この年「裸足の季節」でデビューし第22回日本レコード大賞・新人賞を受賞しました。
決勝は大阪のPL学園と千葉の印旛高、2x – 1でPL学園でした。
昭和57(1982年)第54回大会は、寺尾聰「ルビーの指環」でした。この曲は当時のTBS「ザ・ベストテン」で12週連続1位というものすごい記録を樹立しました。
この年の決勝は大阪のPL学園と東京の二松学舎大付の対決で15 – 2でPL学園が春大会2年連続制覇でした。
歌を聞くとその時代にタイムスリップできますね。昔の曲を聞いてその時の試合を思い出してみるのもいいかもしれません。今年の優勝校はどこになるのでしょうか。そちらも楽しみです。
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