東芝の真空管式一体型ステレオ。ラジオ、アンプ、レコードプレイヤー、スピーカーが家具のように作られた箱に収められています。
真ん中の上部にはラジオがあります。ラジオはAMとFMはモノラルとステレオの切り替えになっています。FMのステレオ放送は1963年からですので、この頃の製品かもしれません。この年代には、家の中で存在感を主張した家具調の大きなステレオセットが多く作られました。
レコードプレイヤー部分はターンテーブルのサイズは小さめで、30cmのLPをかけると端っこが裏に出るように、裏のキャビネットに切込みが入っています。
レコード針はSP盤の場合とEP盤LP盤の場合で切り替える方法になっています。
回転数は16、33、45、78回転と4つのスピードを切り替えられます。主に33回転はLP、45回転はEP、78回転はSP盤で使われますが、一番回転数の少ない16回転というレコードは見たことがありません。回転数を遅くすると同じサイズの盤に多くの曲が収められるのでそういった需要があったのでしょう。またソノシートや語りなどのものにも使用されていたようです。商業的にちゃんと使われていたのは、アメリカのSeeburgというジュークボックスの製造会社がオフィスやレストラン用のBGM用の機械で使われていたものでした。
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