1977年に発売されたもので型番はCTV-15Vです。「15」というのは15種類のゲームが楽しめるという事なんですが、シングルスとダブルスで分かれていたり、テニスA、テニスBで分かれていたりの15種類というわけです。
ゲームの基本はボールが跳ね返ってきたのを打ち返すというシンプルなものですが、このレバーで操作しているという感覚が病みつきになるのですよね。やめられなくなります。
そして「カラーテレビゲーム6」CTG-6Vというのは「カラーテレビゲーム15」のゲーム数を6に減らして値段を下げた廉価版です。
15のほうが15,000円、6のほうが9,800円という事で、値段とゲーム数のバランスを考えると5,000円高いほうが売れたという事です。
ゲームの切り替えなどはメカのスイッチ、コントローラーは線付きというアナログ感がいいですね。
テレビとの接続は、ゲームからの出力をブラウン管テレビのフィーダーアンテナに繋ぐ仕様なので、現在のデジタルなテレビにはつなげませんが、ビデオデッキなどをまだお持ちであれば接続して楽しむ事もできます。
そして1979年に発売したのが「ブロック崩し」CTG-BK6です。ブロック崩しはなんといっても喫茶店のテーブルにしこまれたゲームの元祖的存在で、何時間もねばる学生たちやサラリーマンがたくさんいました。このゲームは多くのメーカーが参入していたわけですが、もちろん任天堂も参入していました。
Appleの創始者スティーブ・ジョブズがアタリから頼まれた「ブロック崩し」の改良版をスティーブ・ウォズニアックが作ったという話は有名です。
現在のゲームの内容と比べると単純ですが、このあたりのゲームがあったからゲーム機器やパソコンが発展したと考えると歴史の重みを感じます。
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