本日は大量のレコードを買取させていただきました。その中に童謡のレコードがありました。
作詞:さとうよしみ、作曲:大中恩の「いぬのおまわりさん」は、昭和35年に作られました。歌っているのはNHKテレビの『おかあさんといっしょ』初代うたのおねえさんの真理ヨシコです。今だとこの詩が長いとは感じませんが昭和30年代の子供向けの歌では長すぎるという意見が多かったようです。しかし、今でも歌われ続けているのを見ると、この作品は大成功を収めたといっていいでしょうね。
大中恩の作曲した童謡でもうひとつ代表的な作品があります。「サッちゃん」です。こちらも今でも歌われている歌ですね。さらに「サッちゃん」「さちこ」というところをいろんな名前に変えて歌われてもいますね。このレコードで歌っているのは皆川おさむです。この曲の1つ前の作品「黒ネコのタンゴ」で一躍有名になりました。
大中恩と同時期に活躍した作詞家にまどみちおがいます。2014年に104歳で亡くなられました。
その代表的作品「やぎさんゆうびん」です。しろやぎさんとくろやぎさんが手紙を食べてしまってずーっと手紙のやり取りが続く事を感じさせる詩です。やぎが紙を食べるというのは、この歌から知ったような気がします。作曲は團伊玖磨です。
もう一つまどみちお作品で有名な曲は「いちねんせいになったら」です。1966年の作品です。作曲は山本直純です。このころから山本直純はCMやテレビによく出ていてタレントみたいでした。
次は1966年から放送されていた日本テレビ『木馬座アワー』の中の人気キャラ、ケロヨンのレコードです。「ケロヨーン」「バハハーイ」が流行語となりました。
1973年から放送されていた大人気子供番組が、『ひらけ!ポンキッキ』でした。この番組からはいくつものヒット曲がでていますが、いちばん有名なのが のこいのこ の「パタパタママ」でしょう。その、のこいのこの次のヒットがこの『ハッスルばあちゃん』です。のこいのこは多くのCMソングを歌っています。
そして今でも人気者のドラえもんです。夏の盆踊りの曲を時代で追っていくと、先ほどの「ケロヨン音頭」→「オバQ音頭」→「ドラえもん音頭」となりますね。
この年代の広いレコードを見て、2世代にわたり音楽に親しんでいた方の人柄が思い浮かびます。
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